【zm】久しぶりやな、妹～！2【d!】 (ページ49)

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70話※流血表現ありページ49

更新出来ずなくて申し訳ありませんorz
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A視点
私はな、嫌な事があんねん。

それはな、シャオちゃんを傷付けた事や。

皆に、加減しろとは言われたが出来る自信が無い。

ショッピ君も、仲間を大事にしてるから多分ブチ切れ寸前。

『ショッピ君、ペンチとって…』
ショ｢コレで良いっすか？｣
『ありがと、水ぶっかけるか』

ﾊﾞｼｬｯｰ!
モブ｢！！！っはぁ…何するんだ貴様ら！！｣
『それは、こっちのセリフなんやけど？』
ショ｢まあまあ、大人しく指を固定されてくださいよ｣
モブ｢は？…おい、やめろ！！｣
『うるっさいねん！！！』

ショッピ君は淡々と準備を進めている。
有能やなぁ！

ショ｢口塞ぎますよ…先輩、テープ取ってもらってもええですか？｣
『ん、これ』
ショ｢あざす｣
口にぐるぐると巻いていく。

そして、私はこの男の爪をペンチの先に挟んだ。

ﾍﾟﾘｯ

モブ｢ーーー！！！！！！｣
『今、夜やから……な？』
ショ｢2本目行くっすよ｣
『あ、待ってな？私ら何も聞いてへんやんw』
ショ｢ほんまやぁw｣

いたぶるのは…後にしてからやな。

『じゃあ、質問や【何故シャオちゃんを襲った？】【ペリッシュ国の本当の名前は？】…答えろ』

モブ｢俺は下っ端なんだ！！助けてくれ！！慈悲をくれないか？！｣

ﾌﾟﾂｯ

頭の中が真っ白になった。

『慈悲…？ジヒ？は？誰に？ダレ二？ネエ？』
ショ｢先輩っ！落ち着いて！｣
『仲間傷付けられて…挙句の果てに…【慈悲をくれ】？甘ったれんなや…』

ナイフケースからナイフを取り出す。

ショッピ君が私の手を押さえ付けた。
ショ｢先輩、殺しちゃダメでしょ｣

｢まだ、楽しんで無いでしょ？｣

そうだった、忘れてた

『ｱﾊﾊｯ、ショッピ君！後はよろしくね！』
ショ｢俺まで攻撃せんといて下さいね。じゃあ、おやすみなさい。｣

そっと、目を閉じて…

私は怒りに身を任せた。

きっと、次に目が覚めるのは…医務室のベッドの上だなぁ