【zm】久しぶりやな、妹～！2【d!】 (ページ5)

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39話ページ5

ショッピ視点
久しぶりに、A先輩と手合わせをする。
先輩は、凄く強い。
『……じゃ、始めんで？』
ショ｢はい……お願いします｣

アカン！！！！負ける！
先輩が前に言ってくれた動きを使ってみよう…
【左、右、右で蹴りね】

よし。

『……ﾊｧ…ショッピ君…さぁ…腕上がりすぎｯ…』
今、思えば……先輩は避けるので精一杯…？
ショ｢先輩の言ってくれた事を、全部使ってみました。｣
『覚えてたんか…手加減しなければ良かったかな……』

ショ｢やっぱりっすか…今度は本気を出して欲しいっす。｣
『そうだねww』
けど、先輩と手合わせ出来たから満足っすけどねww

あ、クソ先輩……

コネ｢おい、お前ら！会議室に集合や！｣
『なんで？』
コネ｢メイドがめっちゃ入ったらしいで？｣
ショ｢えー……行かなきゃっすか？｣
コネ｢当たり前やろ？！？！Aは、来るやろ？｣
『…へ？！あ、うん！行くから、ショッピ君も行こ！』
ショ｢行きますかー……｣

ガチャ…
『(多ないか？)』
トン｢俺らの面倒を見てくれる専属メイドを決める為に、お前らを会議室に集めたんや。｣
ゾム｢えー！！！！専属メイド要らないんやけど……｣
エミ｢私もです……絶対なんですか…？｣
グル｢絶対では無いが、居た方が良いだろう。洗濯とかしてくれるゾ。｣
オス｢んー、まぁ、自己紹介して貰って決めた方がええんちゃうの？｣

確かに…居た方が良いかも……けど、専属メイドにするんだったらA先輩が…良かったなぁ……なんてなww

次々と自己紹介が終わり、A先輩が口を開いた。
『……専属メイドじゃなきゃダメなん？普通メイドは？』
グル｢別に良いが？｣
『じゃあ、普通メイドにしようよ！』
可愛い！！！！

ロボ｢後で、ネームプレート渡すからな。じゃ、解散！！！！｣

？？｢……あの…A様…｣
『ん？えっと…』
？？｢【セイア】と申します。実は、私…a国から逃げてきたのです……｣
『そっか…セイアは…何されたん？』
セイ｢暴力を振るわれまして…腕は痣だらけなんです……｣
『後でしんぺいの所行こ！……辛かったね……ここに居たら大丈夫や！飯行こうぜー！』
セイ｢お供いたします！｣
『んー、敬語外してや？幹部と、仲良くしてやってや！面白い奴等ばっかりやからww』
セイ｢う、うん！…A！｣
『じゃあ、LET'S GO!!』

本当に先輩は優しいんやな。