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偶然の遭遇 ページ3

「虹ー!起きろー!!」

「······うるせぇよ···96···。」

朝に弱い私はいつも96猫の大声で起こされる。それがうるさいったらないのだが。

やっとの思いで布団から這い出すも寝てしまった。


96猫side

それぞれに部屋がありその中には鍵がついている。中からしか開け閉め出来ないから私には開けられない。ここにいる人間は大体が本名を無意識に忘れようとしてる。たぶん私もそれ。

でも虹は違う。本名を忘れようとしないのだ。

バタッと音が扉の奥からした。いつものことだ。


「そらるん、無理やった。」

「そう、か。」

やっぱりな、という顔をした。

「今日、遊びに行くって話したやろー?昨日虹からこんなメールが届いたんやけど。」

坂田のスマホの画面を見ると、不参加の文字が。よく見ると虹からのものだった。

「これで何回目なん?虹が1ヶ月に1度の出掛け日を休むのは?」

確か、連続で7回、全部だと10回位だったっけ。

ワシの考えは合っていたようで、虹の休みはそれくらいだった。

虹、次は絶対連れ出すからな。身体に悪い。いくら天月が療花の持ち主だとしても、虹が擬態の持ち主だとしても身体に悪いことには変わりは無いんやからな。




「さぁ、出掛けようか。」

誰かの声と共に外に出た。

□■→←特別用語説明所



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設定タグ:暗殺教室 , 歌い手 , 能力
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Ruina - 初コメ失礼します!この作品読ましてもらっています!!暗殺教室と歌い手と能力全部が好きなものなのですごく面白いです!これからも更新頑張ってください! (2018年8月28日 13時) (レス) id: 4f718e1884 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:真っ白パレット x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hanahana0000/  
作成日時:2017年12月26日 14時

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