全てをコピーするくノ一参【NARUTO】 (ページ16)

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第佰拾伍話予言ページ16

ひな☆です。
話の都合上、かなりの話数を飛ばすことになっていますが、ご了承ください…。
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一楽で突如消えたと思われたナルトが帰ってきた。
どうやら妙木山に逆口寄せされていたらしい。その事で簡易的な火影室にカカシ、ヤマト、アカネ、サクラ、シカマルそして自来也やイタチ、サスケが集まっていたところにナルトも連れてこられていた。

綱「大蝦蟇仙人様の所に？」
ナ「ああ、それで逆口寄せされて」
シ「人騒がせだぜ、まったく…」
綱「フカサク様も一言連絡をくれればいいものを」
カ「しかし、ホッとしたよ。ナルト、お前が無事で」
ナ「オレはこの通り、ピンピンしてるぜ」
綱「だが、大蝦蟇仙人様はなぜお前を？」
ナ「オレにも大じいちゃん仙人から予言が出たってばよ」
ｶ･ﾔ「『………』」
自「……」
綱「自来也も聞かされたあれか…。で、大蝦蟇仙人様はなんと？」
ナ「うーん…それが…」
綱「どうした？」
ナ「オレはリゾート地に行って、タコと会うらしい」
シ「ハァ？タコぉ？」
ｻ･ｲ「……？」
『(ナルトとタコ…)』
カ「それは一体どういう意味なんだ？」

カカシの問いかけにナルトはタコがナルトに協力してくれるらしい事、詳しい事は大蝦蟇仙人にもわからない事を伝えられ、サスケと戦う事になるという事も言われたと皆に伝えた。

ｻｸ「サスケ君と？」
『今更？サスケは今ここにいるのよ？』
イ「サスケとナルトが共に戦わなければ倒せない敵がいるという事じゃないのか？」
サ「………」

火影室からナルト、サスケ、サクラ、シカマルが退室し、カカシ、ヤマト、アカネ、イタチ、自来也が残った。

『あの…ナルトがタコに会うという予言…私、それに心当たりがあるんですけど…』
綱「なんだ？」
『大蝦蟇仙人様の言った〝タコ〟って恐らくは〝八尾〟の事ではないかと』
ヤ「それってつまり、八尾の人柱力とナルトが会うという事かい？」
『恐らく…』

この時、アカネが言っていた通り、後の五影会談にてナルトが雲隠れにあるとある孤島で雲隠れの八尾の人柱力・キラービーと出会うのだが、それはもう少しだけ先の話である。