元暗殺者ヒーロー【暗殺教室×僕のヒーローアカデミア】 (ページ10)

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第9話ページ10

烏間の電話があった後、環奈は授業でUSJ(ウソの災害の事故ルーム)に来ている。そして、バスで蛙吹が緑谷に言ったことを思い返していた。ちなみに今は、13号の注意事項の話の最中だ。

『(蛙吹さんが言ってた…。
確かに緑谷の〝個性〟はオールマイトに似てる。まるで、触手のように後から付与されたような…。そんな感じ…)』
13「自然さん？聞いていますか？」
『はい、聞いてます。すみません』

だが、何か異変を感じたのか相澤が噴水の方を見る。環奈もそちらを見ている。
噴水の方を見ていると、黒っぽい靄が出現し、その中から人の手が出てきたかと思うと1人の男の姿が見えた。

相「1塊になって動くな！13号、生徒を守れ」
切「なんだありゃ…」

切島の言葉で他の生徒も噴水の方を見るとたくさんの人が出てきた。その中には──

鷹「よぉ、自然。元気だったか？」
『…っ！鷹岡っ！
律、烏間先生に連絡して！(ｺｿｯ』
律〈お任せ下さい！(ｺｿｯ〉
切「また入試の時みたいにもう始まってんぞパターン？」

そう言い動こうとした時、相澤が｢動くな！｣と声を上げる。
相澤はゴーグルをかける。

相「あれは…、敵(ヴィラン)だ」
全「……！」
『やっぱり…』