第一話 斬魄刀たちの異変 ページ1
水華
水色の長髪に青色の瞳で薄青色の着物に黒色の羽織を纏った女性の姿をしている。
炎華
桃色の長髪に赤色の瞳で真紅色の着物に黒色の羽織を纏った女性の姿をしている。
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↓ここから本編
凪いだ水と燃え盛る炎の両方が平等に存在する世界。ここは冬華の精神世界。
妹「水華、炎華」
────…。
妹「水華…？炎華…？」
冬華の前に現れた水の身体を持つ不死鳥と炎の身体を持つ不死鳥。しかし、呼びかけても返ってきたのは静寂。冬華はそれに異変を感じ、もう一度声をかけて徐ろに両の手を水の不死鳥と炎の不死鳥へと伸ばす。だが、冬華の手が触れる寸前で2体の不死鳥は光の粒子となって姿を消してしまった。
妹「──…」
「──…ん！冬華くん!!」
冬華は自身を呼ぶ声にハッと意識を精神世界から現実世界へと戻す。声がした方を向けば、心配そうな顔でこちらを見つめる吉良の姿があった。
妹「吉良…副隊長…」
冬華は三番隊隊舎に赴き、吉良と並んで斬魄刀との対話を行っていたのである。
ギ「あれ、どないしたん？2人とも」
吉「市丸隊長！」
妹「2人でそれぞれの斬魄刀と対話をしてたんすけど…私の水華と炎華のどちらも何か変で…」
吉「……あ…、そういえば僕の侘助も何だか少しおかしくて…なんか、反応が鈍いというか……」
冬華と吉良の言葉にギンは淡い水色の瞳を覗かせて何かを考え込んだ様子を見せる。
妹「市丸隊長？」
ギ「実はボクの神鎗も少し様子が変でな。気にはなっとったんやけど…2人もそうやと考えるといよいよ穏やかや
ギンはまた少し考えた後、冬華を見て言った。
ギ「なぁ冬華ちゃん、少し聞いてきて欲しいことあるんやけど──…」
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ひな☆(プロフ) - 雪音さん» ありがとうございます！頑張って書こうと思いますので今後もご愛読お願いします！ (10月16日 10時) (
レス) id: ed798ec632 (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - 久しぶりの更新お疲れ様です！応援していますのでこれからも頑張ってください！ (10月15日 21時) (レス) id: c510f125c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな☆ | 作成日時：2022年12月1日 17時
