#41 密室にいるコナン 2 ページ42
透「では、サーブから始めましょうか!」
園「はい♪」
透香『園子ちゃんには透が教えるみたいだし、蘭ちゃんには私が教えてあげますね』
蘭「あ、はい!
ボール危ないから下がっててね」
蘭は透香に返事をするとコナンに向けてそう言う。
コ「いや、危ないのはボールじゃなくて…」
コナンの言葉に一瞬だけ不思議そうな顔をした透香だったが、透同様に何かに気づき、2人同時に叫ぶ。
透・透香「『危ない!!』」
コ・蘭「へ?/?」
すると、どこからが飛んできたラケットがコナンの頭部に直撃し、コナンは頭を抑えて倒れ込む。
蘭「コ、コナン君!!」
コ「(ダメだ、蘭…。そいつらから離れろ…。そいつらは、黒ずくめの…、奴らの…、仲間…)」
コナンは薄れゆく意識の中で駆け寄ってくる蘭や透、(偽名)を視認していたが、透と透香が蘭に何かを伝えどかした所で、意識は途切れた。
─────
医「まぁ、意識もしっかりしているようですし…、軽い脳震盪でしょう…。ただ、手足が痺れたり吐き気や目眩がしたら病院で検査してもらうように」
蘭「はい」
医「では」
蘭「ありがとうございました!」
蘭は去っていく医者に頭を下げ礼を述べた。
小「はぁ…、大した事なくてよかったな!」
コ「ここどこ?園子姉ちゃんの別荘じゃないよね?」
園「ここはあんたにラケットをぶつけた…」
「ウチの別荘よ!」
茶髪の髪を1つに束ねた女性。
─
桃「ごめんね、ボウヤ…。汗で手が滑っちゃって…」
「だから言ったのよ!」
黒髪のショートカットにヘアバンドを付けた女性。
─
梅「グリップテープをちゃんと巻いておきなさいって!あんた、汗っかきだし…」
「けど、残念だなぁ…。俺の携帯の電池が切れてなかったら、その衝撃映像をムービーで撮ってネットにアップしてたのに…」
眼鏡をかけた太った男性。
─
石「「少年を襲う殺人サーブならぬ…、殺人ラケット」ってな!」
「子供がケガしたっていうのに、何言ってんだお前!!」
石「冗談だよ!俺はこの重い空気を和ませようと…」
金髪で紺色のヘアバンドを付けた男性。
─
高「その冗談が元で
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優花 - ひな☆さん» 返信遅れてすみません!! 大丈夫です!バッチしです!!有難う御座います!!! (2021年7月27日 17時) (レス) id: ef3d2855ab (このIDを非表示/違反報告)
ひな☆(プロフ) - 優花さん» 変更しましたけど、大丈夫そうですか? (2021年7月26日 22時) (レス) id: fbc358602f (このIDを非表示/違反報告)
優花 - ひな☆さん» そうですか... できればなんですけど、お願いしてもいいですか?すみません...、よろしくお願いします。 それでは、これからもひな☆さんのペースで更新頑張ってください! 応援しています! (2021年7月26日 20時) (レス) id: ef3d2855ab (このIDを非表示/違反報告)
ひな☆(プロフ) - 優花さん» 設定していないので変えられません。希望するのであれば設定し直します。 (2021年7月26日 18時) (レス) id: fbc358602f (このIDを非表示/違反報告)
優花 - すいませんこれって名前変えられるんですか? あと、これからも更新頑張ってください!! (2021年7月26日 18時) (レス) id: ef3d2855ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひな☆ | 作成日時:2021年2月19日 18時