ヒロアカのメンバーがクトゥルフ神話をやってみるようです【TRPG】 (ページ6)

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孤独の桜《2》ページ6

では、3人は山に登り頂上に着きました(20分くらい)

そして、その桜の木の前に老人が1人ぽつんと座っています

緑谷『名前とかは聞いてませんか？』

夢猫丸『そうですね
では、角川から聞いてたので知ってます
彼の名前は宮里清(みやざときよし)です』

お茶子『話し掛けます』

麗星「おじいちゃん？
そこで何してるんですか〜？」

宮里「なんじゃ、またワシの説得をしに来た奴らか？
何度言われてもワシはここをどかん!!」

飯塚「いえ！
お話が聞きたくってきました！
貴方は恋人を待っていると聞きました」

宮里「···そうじゃ。
ワシはここで和子さんを待っているんじゃ。
和子さんは必ず来る」

そう言う彼は手をギュッと握り締めます

緑野「···ぼ、僕らが探します！
その和子さんと言う方をここに連れてきます!!」

宮里「···探せるもんなら探してみい」

老人は何処か嬉しげでした

お茶子『でも、デク君
探すにしても何も手掛かりがないよ？』

飯田『写真とかお願いしたら貰えますか？』

夢猫丸『貰えるよ』

宮里さんは懐からモノクロの写真を取り出し渡してくれます
写真には美しい女性が写っている
宮里さんも「美しいじゃろ！」とドヤ顔

お茶子『APPどれくらい？』

夢猫丸『ゆうに17だぞ』

お茶子『じゃあ、結構美人さんだ〜！』

飯田『おじいさんに知れる限りの情報を聞き出せませんか？』

夢猫丸『それは簡単に聞けるぞ』