第213話 ページ34
その一言でHONEYは察した。
HONEY「
InK「クツッタレってな、フレッシュはどこ?!」
HONEY「その下りは、もうッやったんだけ──────」
Napstaton「───────Hey!!!」
その声と共に再び明かりが点く。
静まり返った会場は、残されたスポットライトがライブ会場にある観客席の中央に集まり出す。
そこには、水色の帽子を被りその上からヘッドホンを着用したDJのような風貌の何か。
Napstaton「慌てないで、ブロスキー!!」
Napstatonの声と共に、微かに音楽が流され始める。
Aは、一番近くいるニンゲンを庇うように右手を横に出す。
「流石だな。大スター…!」
HUMAN「この
発したニンゲン本人、その場で様子を窺っていた者達が呆気に取られた。
その隙を見逃さなかったAは、銃を持つ手に踵落としを決めると銃を地面へと落とし、すかさず銃を遠くへと蹴った。
HUMAN「このやろグァッ?!」
横から何かが振り下ろされ、ニンゲンの暗視ゴーグルが吹っ飛び、顔も共に強打したようで抑えて蹲る。
「え? うおっ?!」
と、突然、Aは担ぎ上げられると一瞬にしてニンゲンが目の前から遠ざった途端に担ぎ上げた本人が声を上げた。
FRESH「ど、どこもかしこも穏やかじゃないZE!!」
「フレッシュなのか?!」
スケートボードに乗っているらしく、車輪の音が絶え間なくしている。
「フレッシュ! 左だ! 左に行ってくれ!!」
FRESH「な、な?!」
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ユーキ(プロフ) - 葵斗(別アカ)さん» コメントありがとうございます!ネタに気付かれると気持ちが良すぎますね! (3月30日 1時) (レス) id: 8f1e927a9c (このIDを非表示/違反報告)
葵斗(別アカ) - 初っ端からワッカ構文が…w (3月29日 15時) (レス) id: 8875507bce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年1月7日 13時