第２０４話 ページ25
BERRY「ゴキンジョさん！ そうなんだぞ！ ナプスタトンのライブに行くんだ！！」
HUMAN「はははっ、そりゃいい。ナプスタトンかぁ…俺も見に行きたいんだがな、如何せん元気がねぇ。骨のモンスターさん達、宜しく言っといてくれ」
BERRY「任せてくれだぞ！ ゴキンジョさんの願いも叶えてこそ、ロイヤルガードへの一歩だ！」
胸を右手で作った拳で叩き、ふんっと息を鳴らす。
BERRY「あ！ オスソワケ、ありがとうなんだぞ！」
HUMAN「俺達はもう60くらいの老人だからな！ 畑も潮時…」
言いかけた所でAと目が合う老人。
HUMAN「おおおっ！ トモダチか？！」
BERRY「そうなんだぞ！ トモダチだ！」
HUMAN「良かった良かった！」
BERRY「Aというんだぞ！」
と、Swap/Charaは繋いでいる手を引っ張り、共に老人の前へと。
「あ、ああ…野菜を食べたんだ…美味しかった」
HUMAN「オトモダチにも言ってもらえて嬉しい限り…潮時なんて言ってられないな」
BERRY「はっ！ 急がないといけないんだぞ！」
HUMAN「立ち止まらせて悪いなあ」
BERRY「良いんだぞ、むぇへへ！」
老人と手を振って別れると、BERRYを先頭に歩き出す。
「優しいニンゲンだったな」
BERRY「地上に来てからずっとお世話になってるんだぞ！」
Swap/Chara「私達もそう！」
InK「普通のタコスが食べられなくなった要因だね」
他愛ない会話をしながら、歩いていると大通りへと出て右へ曲がった際に左をひと目見たAは苦虫を噛み潰す様な表情を隠せなかった。
その表情に気付いたHONEYが既に右へ曲がっていた為、目線だけを向ける。
HUMAN「ニンゲンの居場所を奪うなーーー！！！」
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ユーキ(プロフ) - 葵斗(別アカ)さん» コメントありがとうございます！ネタに気付かれると気持ちが良すぎますね！ (3月30日 1時) (
レス) id: 8f1e927a9c (このIDを非表示/違反報告)
葵斗(別アカ) - 初っ端からワッカ構文が…w (3月29日 15時) (レス) id: 8875507bce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユーキ | 作成日時：2023年1月7日 13時
