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第181話 ページ2

InK「Aが大丈夫なら、すぐに行こう!」

突然の事に驚き、目を丸くするA。

「おおお、かなり急だな。ん〜、服の片付けをしてからでも良いか? 後、着替える」

その言葉を聞き、InKはAから手を離すとベッドで頬杖をついて笑顔になる。

InK「待ってるね!」

DREAM「行くなら、手伝うね?」

クローゼットに手早くしまい終わり、DREAMはAが着替える事を知っていた為、足早にその場を去ろうとした時に気付く。

Aが着替えようとマフラーを外している事にも気付いてはいるが、頬杖をついて動かないInKの存在に。

DREAMは慌ててInKの腕を掴んでベッドから起き上がらせる。

InK「ドリーム、どうしたの?」

DREAM「どうしたのって…インク…まさかだけど、Aが着替える時はいつも、ここにいたとか言わないよね…」

InK「え、い、いたけど…」

頬を黄色く染めたDREAMは、思わず、InKの頭を強めに叩く。

InK「なんで…っ?!」

2人の会話を聞きながら、Aは頭を抱えて丸まる。

「…っ、あ〜〜、気付かなかった…そんな恥ずかしい事を気付かぬ内にさせてたんだな…」

InK「…………わっ…」

Aの反応に、InK自身もやっと気付いたのあろう、顔を赤く染める代わりに虹色に染める。

InK「疚しいとか下の心とかないからね! ほら僕、ソウルレス!! ソウルレスだから!!」

DREAM「見苦しい…見苦し過ぎるよ!! インク!!」

先程よりも弱く何度も叩くDREAMは、何かを思い出し、その手を止めた。

DREAM「でも、一応、エラーに知られないようにね!」

InK「そうするよ…どうなるか分からない…」

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ユーキ(プロフ) - 葵斗(別アカ)さん» コメントありがとうございます!ネタに気付かれると気持ちが良すぎますね! (3月30日 1時) (レス) id: 8f1e927a9c (このIDを非表示/違反報告)
葵斗(別アカ) - 初っ端からワッカ構文が…w (3月29日 15時) (レス) id: 8875507bce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年1月7日 13時

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