検索窓
今日:18 hit、昨日:13 hit、合計:4,597 hit

第367話 ページ8

「プッ…あはははっ! アロン、落ち着いてくれよな。ラストって言って悪いのじゃない」

思わず笑ってしまったAは、Alonと目を合わせて話を続けた。

Alon「でも、何かしら、私の勘が危ないって言ってるわよ?!?」

「…それは…皆言ってるから、なんでか否定はしない」

Alon「やっぱり、そうなんだわ…A、貴方はイイ人過ぎる!!」

肩を掴まれ迫真でそう言われ、目を細めたA。

「そんなに俺はイイ人じゃない」

Alonの手を優しく解く。

Plea「おーーーい!! えっと、そう! Aさーーん! アローーン!!!」

自身を呼ぶ声が聞こえた為、Aは困惑しているAlonの手を取り、そちらへと歩き出す。

Plea「Aさ─────」

「此処だぞ、プレア」

先のLustの様に背後へと回り込み、話しかけるとPleaは驚いたようで思わず飛び上がる。

Plea「えっ?! あ、いたいたいた!!! アロンが連れ出したからどこに行ったかと…」

Alon「悪かったわね…」

Ꮶetchup「お前さん…ひょこっと姿を表すから驚くぜ…」

Ꮶetchupもいつの間にかAの隣に現れた為、Pleaは再び飛び上がりAlonの背中に隠れてしまう。

Plea「Aさんも、モンスターさんもなんでこう…俺を驚かすんですか〜!?」

「ははははっ…僥倖だな」

Ꮶetchup「丸わかりで楽しんでやがる…」

「…ドリームは平気か?」

その一言で、ᏦetchupはAを横目に追う。

Ꮶetchup「参ってるとしか言えないぜ?」

「ドリームを休ませたい。良い案は欲しい」

第368話→←第366話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
66人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ユーキ | 作成日時:2023年7月20日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。