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第366話 ページ7

DREAM「Aは気にしてないから、あったともなかったとも言える」

Ꮶetchupは、DREAMのその答えに肩をすくめた。

Ꮶetchup「あんた、相当堪えてるぜ」

それだけを言って、DREAMの隣からショートカット(ちかみち)で去る。

「ドリーム、大丈夫か?」

DREAM「へ、へっ!?!」

目で追っていたAがいつの間にか目の前に来ておりDREAMは驚き、後退った。

「驚かせたか…?!」

Alon「おマヌケなモンスターさん!」

Aの後に追うようにAlonが歩いて駆けてくる。

Lust「俺がいる事にも気づかないもんね〜」

と、LustがAの背後から近付き、隙を突くかのように抱き着いた。

Alonは、Lustの姿を見て目を見開く。

そして、DREAMとLustを見比べるように交互に目を向ける。

Alon「き…」

「アロン?」

Alon「キャァァーーー!!!!」

Lustに抱き着かれたAの服の袖を思いっきり、引っ張ったAlon。

「なんで、引っ張っ??!」

風を起こし、AlonはAを連れて何処かへと。

Lust「あらら〜…」

InK「ニンゲンの子、驚いちゃったじゃん! あ〜!! Aも連れて行っちゃった〜!!!」

Pleaに銃と会員登録の説明を受けていたInKは、視界の端にその光景を目の当たりにしていた。

Plea「…これから2回戦目だったんですけど…」

DREAM(やっぱり、ラストの服…ニンゲンにはそういうのに見えるのかな…?)

Aを連れて行ったAlonは、Aの両手を持つと焦って話し始める。

Alon「ッ…、Aさん…? ととと、トモダチにするモンスターさんは考えた方が良いわ!!!!」

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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年7月20日 17時

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