第365話 ページ6
Ꮶetchup「なら、今日の所は休みか?」
「…したいところではあるな」
Ꮶetchup「兄弟が、またあのゲームをしたいとさ」
Ꮶetchupの肘がAの肩へと乗せられ、いつの間にかᏦetchupの手にはAの会員証が握られていた。
「あのゲームか。…何時に出るんだ? それまで俺はゆっくりする」
Ꮶetchup「気晴らしに怠けるのはオススメする。出発は4時間後だぜ」
InK「A行くの?! 僕も行くー!!」
DREAM「僕も行くよ」
InKはAに抱きついたまま、話を続ける。
InK「一緒にゲームしたいねー!! …あれ、A?」
「ゲームをするって話だな」
InK「そっか! A、一緒にしようね!」
「そうだな」
UT/Torielの家に着くまでにはInKはAから離れており、その代わり、寝起きのUT/Friskが目を擦りながらA達の元へ。
UT/Frisk「おかえり」
「ただいま」
・・・
UT/Papyrus「来たぞ、プレア!!」
Plea「ヨッシャーーーッ!!!」
高々と掲げられた会員カードを見る間もなくUT/Papyrusだということが分かり、Pleaは思わずガッツポーズをして喜び出す。
Ꮶetchup「ドリーム、お前さんは参加しないのか?」
DREAM「うん、今回はやめておく」
Ꮶetchup「あのニンゲンモドキと一緒にいるイメージが焼き付いちまってな」
DREAMはᏦetchupにそう言われる中、Aへと目を向ける。
DREAM「…僕は、一緒にいる資格はない、から…」
Ꮶetchup「あ、あー、ニンゲンモドキと何かあったのか?」
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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年7月20日 17時