所詮は他者の想いのオモチャであるが、とりあえず自由に生きる。━9 (ページ41)

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第４００話ページ41

病棟の上階、5階の窓から光が見え、報告しようと「おい」と口を開こうとした瞬間に5階の窓を破壊しながら、先程まで自分達が追っていた車が落ちてきた。

HUMAN「こういうアクション憧れてたんだよッ！！！」

内にはCynilはおらず、先の3人が乗っているだけである。

HUMAN「「もうォッ！！！お前らにはついていけねぇええええェェッッ！！！」」

後部座席のニンゲン2人は抱き付き合い、泣き叫ぶのを聞き、運転手のニンゲンは高らかに笑う。

HUMAN「ウワァァァァッッ！！！！！」

これでもかという位のスピードで車に残っていたニンゲンは車から出ると同時に森へと逃げて行った。

HUMAN「ここなら、ダイナマイトパーティナイトだ！！」

HUMAN「もぉやめろよおおお！！！」

大破した車から危機一髪で出た瞬間に爆破。

1人は松明と共にダイナマイト、1人はパール、1人は折りたたまれ錆びた車椅子を持ち、近接戦へと。

HUMAN「青髪がいねぇ…俺達は青髪追うぞ！！」

HUMAN「…青髪、分かった…！」

病棟に入り、銃を手に持つと奥へと進むニンゲン2人がとある病室に入った瞬間のこと。