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第390話 ページ31

Cynil『プレア。アロンもそこかな? 監視カメラの映像を見てたんだけど、知らない顔の人達がそこに向かって動いてる。早くそこから逃げて』

Plea「知らない顔…? 今は…」

大きく咳き込んだCynilに疑問を持ち、Pleaは黙り続きを聞く。

Cynil『ロイヤルガードさん達とは違う。まあ、要因は色々とあるけど…摘発しに来たのかもしれないし、今は逃げるがかーち! 店に居た仲間と一緒に向かうから何もなければまた店で隠れてて』

Plea「分かった! 急ぐね!」

Pleaがスマートフォンの通話を切ると、スマートフォンを操作しその場にいる全員に逃げてという内容でメッセージを送信後、メンテナンスが終わったA達の方へとUT/Papyrusと共に駆ける。

UT/Papyrus「プレア、どうしたのだ?」

Plea「多分ですけど、ちょっと来てほしくないヒト達が来てるみたいなので皆で逃げちゃおう作戦です!」

Alon「仲良くなれないのよねー」

UT/Papyrus「そうなのか、仲良くなれるといいなっ!!」

その言葉に、AlonがPleaの方をあっけらかんとした顔を向けるとPleaは笑い返す。

Alon「…あははっ、もう…ほんと!」

Plea「俺達が仲良くしないと駄目ですよね!」

Plea達がスミの方へ向かう中、周囲のニンゲン達がざわつき始めた事をキッカケにAがメンテナンス(手入れ)を手短にし、銃をヒップホルスターにしまう。

「何が起こってるか分かるか? 2人共」

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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年7月20日 17時

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