第387話 ページ28
雄叫びを上げるUT/Undyneの着地による最低限の被害に避ける為、Pleaの上へと覆い被さり、UT/Undyneが着地したガラステーブルの破片が飛び散り、治まるのを待つ。
HUMAN「すげぇな、ニンゲンじゃこんなんできねえ…!!」
HUMAN「つか、あの…親善大使様の護衛、ロイ──────」
Plea「う、うわーーーー??!! 俺のお気に入りの机ーーーーッッ?!!」
ニンゲン達の会話が聞こえる中でAが立ち上がり、Pleaも立ち上がった途端のことだった。
「破片が飛び散ってる、走って近寄るな」
Pleaの前に手を出し、立ち止まらせる。
Plea「お、俺のお小遣い半年分ーーっ!!」
「月幾らなんだ」
Plea「え、えっと、…15000G…」
指折り数えながら、話された金額に「おおっ」と声を上げるA。
「…その約
Plea「ガラステーブルかっこいいって、思ったんですよ!!!」
UT/Undyne「す、すまない。そんなに大事なテーブルだったとは思わなかった」
首を横に振り、UT/Undyneと目を合わせる。
Plea「ショックは強いですけど、…俺、とってもやらかしてます。モンスターさ…ロイヤルガードのアンダインさん! お怪我はございませんかぁ?!」
Pleaの裏返る声が工場に響き、周囲のニンゲンが笑い出す。
UT/Undyne「安心しろ! 特にはない!」
Plea「良かったです!!」
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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年7月20日 17時