第386話 ページ27
ニンゲンが持っていた銃・スミス&ウェッソン M66を手渡され、シリンダーを取り出しペイント弾が入っている事を確認。
HUMAN「アロンとプレアの言ってた通りだ。ヤケに手際が良い、実戦経験ありか?」
「ないが、使い方は分かる」
HUMAN「よし! なら、練習場がある! そこでここ一番のガンマンと的あて大会としゃれ込むか!」
ニンゲンが何処かへと走り出す。
Plea「俺達は数は少ないけど、あの人達みたくシニル兄ちゃんみたいな大人もいます」
「でも、銃の実戦経験がないってことか?」
Plea「そう。数少ないと言ったら良いですかね?」
「それが、一番なんだがな」
Alon「…A。貴方、これ必要じゃない?」
AlonはAへと何かを投げ、受け取る。
「ヒップホルスターか。助か────」
Alon「はい、これも!」
次にサイホルスターを押し付けられ、慌てて受け取りヒップホルスターを取り付けた。
「…よく気付いたな」
ズボンと背中に挟んでいたコルト・ディテクティブスペシャルを取り出し、ヒップホルスターへと挟み込む。
Alon「ふふーん! 私だもの!」
鼻息荒くし、Aに得意げな顔を見せるAlon。
(当てずっぽう…だなんて、言えないな)
こめかみを掻き微かに笑っていながら、サイホルスターへと先程受け取った銃・スミス&ウェッソン M66を入れた。
Alon「練習場はあっち! 案内するわ!」
と、Alonが背を向け歩き出した瞬間に殆どAの真上にある天井が破壊され何かではなくUT/Undyneが槍の穂先を向け、降りてくる。
UT/Undyne「ぬわあああああああ!!!!」
66人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ユーキ | 作成日時:2023年7月20日 17時