第383話 ページ24
Plea「モンスターの居住区である一部に張り紙とか、色んな嫌がらせを俺達ニンゲンにお金でやらせてるんです!! それも、ニンゲンの俺達でも職に困ったり、借金の返済に追われてるだったり────!!!」
近くのガラステーブルにコップを置き、Pleaの両肩を掴んだAは笑いかける。
「俺が、いつ聞かないと言ったんだ?」
Plea「き、聞いてくれるんですか?!」
「とりあえず、話と俺をここに連れてきた目的から。つまりは、本題だな」
・・・
Swap/NIGHTMAREに方角と距離を聞いたUT/UndyneとUT/Papyrusの2人が駆けた道は、ドンドンと廃れた工業地帯へと変わっていき、UT/Undyneは思わず足を止め、振り返った。
UT/Undyne「おい。本当にこっちなのか?」
追いかけてきていたSwap/NIGHTMAREへと聞く。
Swap/NIGHTMARE「ええ、彼女程の感情はそうないと思われますので」
キョロキョロとしていたUT/Papyrusが突然、ハッとしてUT/Undyneの方へと向きながら笑顔になる。
UT/Papyrus「ここ、お祭りでもしてるの?」
UT/Undyne「お祭り?」
そう言った途端、とある工場から爆発音が鳴り響き渡った。
UT/Undyne「なるほど、あそこか」
呟き、走り出し飛び上がった。
Swap/NIGHTMARE「全く、またですか…!」
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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年7月20日 17時