第377話 ページ18
UT/Undyne「お、お前、指名手配犯じゃないのか?!」
「何か行き違いがあったみたいだな」
壁を
UT/Undyne「すまない。私が勘違いをしていたようだ」
「何、只の行き違いだ」
UT/Papyrus「アンダインは、フリスクの護衛をしてるんだ! 俺様も護衛というのをやってるぞ!」
「クールで良いな」
・・・
UT/UndyneやUT/Papyrus、そしてAが話す所を遠目に見つめる者が1人。
Alon『今の、見てた?』
携帯から耳を離しながら一連の騒動を見ていたPlea。
Plea「…銃の扱いも上手かった…」
Alon『あの人は確実に、経験がある』
Plea「悪い、Aさん。時間がないんだ…」
その言葉は静かに風に乗り消え、PleaはA達がいるのとは逆方向へと走り出した。
・・・
UT/Friskが待っているという喫茶店へと向かおうと歩みを進め、前からA・UT/Undyne・UT/Papyrusの順で狭い道へと通っていた時のこと。
「アンダイン。槍は凄腕だが、あのゲームはしたことがあるか?」
UT/Undyne「絵の具のゲームか。まだ、したことないぞ!」
UT/Papyrus「アンダインもしようよ! Aはとっても上手いんだぞ!」
UT/Papyrusは目を輝かせながら話す。
UT/Undyne「ああ、そうだろうな。なに──────」
「アンダイン」
会話の腰を折るようにして、AはUT/Undyneを呼んだ。
「俺が今からスッと消えるかもしれないが、すぐに帰れるように善処するから焦らないでくれ」
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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年7月20日 17時