第373話 ページ14
Swap/NIGHTMARE「…ここが、
「…どうにも、人を疑いたくない性分でな」
Swap/NIGHTMARE「貴方からはネガティブな感情を感じません。その分、ポジティブな感情があるんでしょう…その心自体はとても良い事です」
そこで何かを疑問に思ったのか、首を傾けてSwap/NIGHTMAREから一度、目を逸らし数秒程考え込むと改めてSwap/NIGHTMAREへと顔を向ける。
「今もか? なら、可笑しいな。罪悪感だって、少なからずネガティブだよな?」
Swap/NIGHTMARE「はい、そうですが…」
「…それは…嫌、そのポジティブ……俺の感情、じゃないかもな」
Swap/NIGHTMARE「それは、どういうことですか?」
変な事を言うAへと視線を向け、そう聞く。
「話すと長くなる。どうする?」
Swap/NIGHTMARE「なら…そうですね。貴方がドリームさんと
「思わぬ回答だな。良いぞ」
・・・
Swap/NIGHTMARE「そういう事でしたか」
事の顛末を全て話したAの手にはいつの間にかSwap/NIGHTMAREが買ってくれたコーヒー。
「俺にできる事と言ったら先ずはそれだと思ってな」
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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年7月20日 17時