第372話 ページ13
Swap/NIGHTMARE「すみません。早く一分一秒あそこから貴方を離れさせる為に、ここへと来ました」
SWAPDREAMTALEの花畑に立っていた。
Swap/NIGHTMARE「後…一度、気を許したからって…」
「ああ、親しき仲にも礼儀あり、だな」
Swap/NIGHTMARE「その通りですよ。全く…ドリームさんのご友人じゃなければ見逃していました…よ…」
2人の頭上から影が降りる。
Swap/DREAM「雑魚の雑魚…」
と、言いかけたところでSwap/DREAMは押し黙り、フードを掴む。
Swap/DREAM「ダーリンの手が加わった服か」
「離してくれ、苦しい」
Swap/NIGHTMARE「兄貴、離してやって」
Swap/NIGHTMAREに言われ、10秒程、見つめ合った後にパッと離し、花畑に落ちたA。
「…離してくれて嬉しいが、雑だな…」
立ち上がらず、散った花弁が舞う中でSwap/DREAMへと話す。
Swap/DREAM「離してやった事を有難く思え、雑魚」
Swap/NIGHTMARE「兄貴がすみません。立てますか?」
「立てる…っと」
立とうとしたAへとSwap/NIGHTMAREが手を差し伸べる。
「ありがとな」
Swap/NIGHTMARE「いえ、どうということはないです。それより、1つ、謝らなければならない事があります」
「なんだ?」
差し伸ばされた手を取り、立ち上がるA。
Swap/NIGHTMARE「あの時、焦ってしまい、話していた
「…なんだ、そんな事か。俺は気にしてない」
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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年7月20日 17時