第３６１話 ページ2
そう叫ぶと、機械を起動させたのかYorinaoの腕に取り付けられたアーマーの掌にある穴が強く光り、爆破。
爆破の反動で、Yorinaoは得体のしれない何か達がいる場所から約5m程離れた場所へと吹き飛ばされ、背中をコンクリートの地面で強く打つ。
Yorinao(不味い…腕が、背中が痛い…ッ！！ 立ち上がれ、立ち上がれよ…！！)
KILLER「────逃げられねえよなあ！！」
涙を流すモンスターが頭上に現れ、視界が薄れていく。
Yorinao(…僕…どうして…！！)
Yorinaoの黄色のソウルが揺らいだ。
・・・
HONEY「…‘女の子’だ？」
DREAM「ハニーに少し話したと思う。Aの中にいる‘女の子’」
HONEY「……ソイツの能力の根源だろ？」
「…その…‘女の子’は、あの銃の扱い方を知っていた…」
Aは掌を広げ見る。
「……初めてじゃない…」
HONEY「…あんた、疲れてんだよ」
途端にHONEYからタオルを投げられ、キャッチするA。
BERRY「Aは疲れてるのか！ なら、寝るのが一番だぞ！」
Swap/Chara「寝る？ 私も寝る！ 抱き枕役がいるよね！」
HONEY「…俺のベットの方が大きいから、そっちで寝たら？」
BERRY「良いのか？！ パップ！！」
Swap/Chara達に連行されていったAを見送り手を振ったDREAM。
HONEY「で、ドリームはどうする？ 街見て回るなら、1人で行ってもらう事になる」
DREAM「Aが起きるのを待つ」
HONEY「じゃ、楽に過ごして」
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作者名：ユーキ | 作成日時：2023年7月20日 17時
