第304話 ページ35
DREAM「聞こえてなかったの? 5対5だから、オリジナルも含まれるんだよ!」
DREAMはその手にお礼を言いながらᏦetchupへと話す。
UT/Frisk「なら、全員参加で!」
Cynil「親善大使さんが良いなら、初心者ならチームは相手にプレアとアロンはどうでしょう? このゲームの考案者の友、そして1人は俺の妹」
Plea「え、やりたいやりたい!! モンスターさん達、駄目ですか!?」
ダンッと机を大きく叩き、身を乗り出してこちらへと来るPleaと呼ばれた少年。
Alon「プレア。困ってるわ」
受け付けの裏から出てきたのは、水色に短髪の少女。水色のカバーがついたスマホを茶色のロングコートのポケットへとしまい込みながら、Pleaの服を引っ張り、裏へと連れて行く。
Plea「え、アロン!! まだ、モンスターさん達と話した────」
その言葉を遺言のように残し、Pleaは裏手へと消えた。
Cynil「詳しくルールを説明するね、アロン。板、板、どこにある?」
Alon「板ー? あ、フリップの事? もう、覚えてー! ちょっと待ってー」
Plea「俺も探す!」
Cynil「なら、俺、お客さんと話す」
そう言うと、店の後ろで作業をしている2人のニンゲンが「仕事しろ」と言う声が重なる。
Cynil「このゲームに関するルールは簡単。防護服と言っても、このペンキ弾の衝撃を凌ぐ程度の耐久性しかない少し厚着の服を着て、この裏のエリアで撃ち合ってもらうってのがパッとした説明」
UT/Papyrus「俺様、いつも見てたから分かるぞ!!」
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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年3月10日 11時