第299話 ページ30
スパゲッティを食べ終わり、立ち上がり台所へと行こうとするとUT/Papyrusがすかさず目の前へと来る。
UT/Papyrus「食べて、くれたんだな! 貴様はお客様だ、だから座って待っててくれると嬉しいぞ!」
すっとお皿を取ると、台所へと行くUT/Papyrus。
ソファへ戻り座ってᏦetchupとDREAMと会話をし始めた。
その数分後、UT/Papyrusがお皿を洗い終えた丁度その時に玄関の扉が開き、1人のニンゲンが入ってきた。
青い長袖に紫色がある横縞の服、茶色の短髪、特徴的な糸目。
UT/Papyrus「来たのか、フリスク!」
反射的に立ち上がり、Friskと呼ばれたニンゲンへと近付き見つめた。
DREAM「A?」
突然の事に
「ああ、…そうか。フリスク、違う子なんだけどな…」
そう言いながら膝を曲げ、UT/Friskと目線を合わせる。
DREAM「よく似てるよね。
「…どっちにしろ、大切な子だな…」
無意識にUT/Friskの事を撫で始めたAを眺めていたᏦetchupはその様子を見て、肩を落として安心しソファへとまた腰を掛けた。
Ꮶetchup「…悪いヤツ、ではなさそうだな…」
DREAM「分かってくれる?!」
DREAMはᏦetchupに詰め寄るように近付く。
Ꮶetchup「お、おう。…まっ、ポジティブの守護者のドリームが言うんだ。もう疑わねえさ」
暫く撫でられた後にUT/Friskは、Aの手を取ると両手で包み込み、目を合わせる。
UT/Frisk「僕はフリスク。君の名前は?」
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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年3月10日 11時