第295話 ページ26
DREAM「ここが良いかな…? A、どうかな?」
木々がなく景色を一望できそうな崖を見つけたDREAMはAの方へと振り返り、手を振る。
駆け足でDREAMの元へと行き、見下ろした景色は街や森が広がっていた。
「綺麗だな…こういうの見ると、生きてるって感じしないか? ドリーム」
DREAM「うん。分かるよ、A」
「何か…臭い事言ったな…」
DREAM「え?! 僕は…その、Aらしくて好きだよ!」
改めて、街を目指して歩き始めた2人。
「さっき見えた街が行く所、なんだよな?」
DREAM「そうだよ」
「…ここのサンズは何を売ってるんだ…? 耐性取っておきたくてな…」
DREAM「A。アンダースワップのタコスの一件から期待してるの?」
その一言に「バレたか」と溢すA。
DREAM「ホットドッグを売ってるんだよ。その…2つの意味で」
「へえ、ホットドッグを…2つの意味で?」
話している内にUnderSwapと同じ広場へとつき、DREAMがある方向を指差した。
木造の屋台のようなもの。そして、見覚えのある何かであるᏦetchup。
Ꮶetchup「ここに来るなんて珍しい事だ。ドリーム」
近づいていくと、DREAMに気付いたのかᏦetchupは反応しDREAM達の方へと向く。
DREAM「うん。この子を連れてきたくてね」
Ꮶetchup「おいおい、良いのか? AUのヤツだぜ…?」
と、辺りを見渡しながらこちらへ来るAを見たᏦetchup。
DREAM「簡単に言うと、クロスみたいな子なんだ」
Ꮶetchup「クロス、アイツか…」
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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年3月10日 11時