第294話 ページ25
DREAM「それで、ベッドでゴロゴロしてたんだね」
あの日のMurderの一件から、Omega TimelineでCROSSに会うことはあるがMurderやHORRORの話を聞いてもCROSS自身も何も聞かされていない様子らしく。
‘CROSS「悪いが、ホラーもマーダーも分からないんだ。ナイトメアでさえも分からない」’
Murderの言葉、InKから言伝だったがAは気掛かりを残していた。
「ああ、する事と言えばインクに誘われたりして見るこの世界だけだからな」
UnderSwapにて起こった事にて、InKは自身のスカーフに【Aを問題に巻き込まない】という事を書いていたのを目撃してしまい、その対処をしようと頭を回していた時にDREAMが来たのだ。
DREAM「そんなAに朗報だよ」
DREAMに突然、そう切り出され起き上がる。
「何かあったのか?」
DREAM「全てのAUの原典…アンダーテールに行かない? その、アンダースワップで心配しただろうけど…」
「…行きたい。俺も、少し気分転換を兼ねたいな」
起き上がり、リストバンドとネックウォーマーを整えた。
ネックウォーマーを整えた際にDREAMは先日、渡したペンダントが首から下がっているのを目撃し、微笑んだ。
DREAMが開いたポータルに入ると、先はUnderSwapの様に地上らしく、山に立っていた。
「アンダースワップでも山だったな。見晴らしがとても良くて好きだ、俺…」
DREAM「そうだ。ケチャップ達に会いに行く前に、少し景色でも見ていこう?」
DREAMにそう言われ、高台へ歩く。
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作者名:ユーキ | 作成日時:2023年3月10日 11時