二つの月を持つ悪魔は求められる【ヘルヴァボス】

ストライカーの目的 ページ21

毎年行われる祭りらしく
様々な連中が祭りに参加する

あの王子は司会者としてボスにエールを送る

しかし…
モクシーは格好の餌だ…

全員に狙われいる

同点を収めたのがストライカーとボスだ

モクシーは満身創痍…で敗退…

俺は家に戻り部屋に入る

するとストライカーの部屋から暴れる音が聞こえてくる

様子を見に行こうとするも鍵穴から廊下を覗くとモクシーとミリーをストライカーが何処かへ引きずるのが見えた

俺は屋根裏に入り奴の部屋を覗く

中には…
祝福の加護がついたライフルがあった

まさか…
奴の目的は…!!

すると奴が部屋に入ってきた
俺はスカートの中に隠していたナイフを持ち部屋に入る

リコフォス「何の真似だ？
ストライカー…」

ストライカー「おやおや…
俺の部屋に勝手に入ってくるなんて…いけない子だな？」

リコフォス「お前…殺し屋か？
誰の依頼だ？」

ストライカー「そんな簡単に依頼者を言わないぜ…
お嬢ちゃん！」

奴は俺の手首を掴もうとするが何とか避けてナイフを投げる
が…
避けられ奴は俺の口を塞ぎながら壁に押さえつける

リコフォス「…っ!!」

ストライカー「良い目だ…
他者を寄せ付けないその目が俺を捉えた…
そして、俺の正体にも気付いた…
あの男がお前を満足させれてないだろう？」

ストライカーは俺の耳元に囁く

ストライカー「奴のモノじゃなく…
俺のモノになれ…リコフォス…」

奴の後ろを見るとボスがいた

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