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小さい子に好かれやすい男 ページ13
璃咲「···ねぇ、なんであそこに縛り付けられてるの？
悪い事をしたの？」
空澄羅「かもな···
じゃなきゃ、ああはされねぇよ」
そう言ってると小さな女の子がハシゴを使って中に入って行くのが見えた
紅真「何してんだ？
あのチビは···」
「この前は助けてくれてありがとう！
おにぎり、持ってきたの」
ゾロ「いらねぇ、腹を空かしてねぇから消えろ」
「でも、3ヶ月も何も食べてないでしょ？」
女の子はおにぎりの入った包みを開けるもゾロは口にしない
「ひーひひひ
よォ、ロロノア〜
小さな子に冷てぇなぁ〜？」
紅真「んだ？
あの金髪のキノコヘッドは？」
コビー「モーガン大佐の息子ですよ」ﾎﾞｿｯ
「おや？
美味しそうなおむすびだねぇ？」
ﾊﾟｸｯ
「ぶはっ！
甘っ!!
普通、おにぎりは塩だろ塩！」
「だ、だって甘い方がいいと思って···」
ﾊﾞｯ！
「こんなもの！」
ｸﾞｼｬｸﾞｼｬ!!
「やめて！やめて！」
男はおにぎりを踏み潰してしまう
「おい、このガキを放り投げろ」
「は、で、ですが···」
「いいからさっさとやれよ！
親父に言いつけるぞ!?」
「わ、分かりました···
体を小さく丸めて···ﾎﾞｿｯ」
海兵は女の子を投げると紅真はすぐ様、飛び女の子を受け止めました
空澄羅「出来した！
流石、俺の息子だ!!」
紅真「あの野郎···ぶっ潰す」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
璃咲「君、大丈夫？」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
「う、うん···」
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