夢猫丸がぼっちで行くクトゥルフ神話TRPG (ページ39)

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シナリオ【月の媒介者】《9》ページ39

夢猫丸「何とかして引き出しの中、見れないかな？」

【STR(45)】→41《成功》

夢猫丸は力技で無理矢理こじ開けて中に手紙が二通入っていた

夢猫丸「手紙か···
まぁ、まずはノートの方を見るか」

ノートを巡るとそれは日記だった

【父の日記】

私の娘、礎巴月には精神寄生体を通じて人類を操る能力を授けられている
精神寄生体とは、把握するには極端に困難な種族である
彼らには肉体がなく、人間の意思や知性を食料としている
これは、私が独自で調べた上での憶測だが彼らの本体は月にいるのではないかと思われる
なぜなら巴月が"声"を聞くときはいつも月に照らされてるときだからだ
残酷な事実だが、精神寄生体は地球上のすべての人間の精神を蝕んでいる
精神的な食餌と干渉を通じて、彼らは人類の進歩を操っている
社会および科学の発展を選択し、方向を定められているのである
人類の圧倒的多数は、寄生体の存在を疑ってすらいない
疑うものは普遍的狂気に陥るか、○殺を強要される
歴上の多くの思想家および芸術家は寄生体の存在に気付いており、彼らの才能に隠された能力が寄生体を近くさせたのである
彼らが多くの恐ろしい運命に従った
狂気、○殺、幽閉、拷問、殺人などである

ただし、彼らにも弱点があるようだ
それこそが我が娘、巴月である
彼らがそもそも人類に寄生できている理由は果てしない遠い過去に巴月の子孫と交えたことによりその子孫が媒介となって人類に干渉できている