シナリオ【首切り様】《6》 ページ23
夢猫丸「···お辛いことをすみません···」
「いえ···私に答えられる範囲でしたらお聞き下さい」
夢猫丸「···では、その封印の方法とかは?」
「娘の部屋にあったんだが···
1週間程前か、青年が来てな
その本を貸してしまった
娘が言うにはその本には色々な事が書かれていたみたいだ
ただし、日本語ではなくて私には読めんくってな
娘がもしもの時に、と日本語の書かれた封印方法をメモで残してその本の間に挟んでくれていたんだがな
そのメモを読みながらなら私も封印ができるだろう」
夢猫丸「そうですか···
その青年はどんな人でしたか?
その人は···こんな人では?」
夢猫丸ら自分の胸ポケットから3人で写った写真を見せた
「確か···そう、この子だ」
神主は写真に写る省吾を指差した
夢猫丸「いつ来たんですか?」
「1週間程前···」
夢猫丸「封印されていた場所は?」
「慶野山の展望台からのけもの道を歩いていくとある、と言われている
もし、行きたいのであれば地図···
もしくは私が案内しよう」
夢猫丸「ホントですか!?
ありがとうございます!」
「だが、もう夜も遅いし明日には案内しよう」
夢猫丸「ありがとうございます!!」
夢猫丸は有力な情報を得て一旦家路に向かう
【幸運(65)】→31《成功》
夢猫丸は問題なく家路に着き眠りについた
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