花のお姫様を助けだせ【ウォーターチャレンジ】

常春の王国ガーデン王国 ページ3

すまない先生達は常春の王国、ガーデン王国へと到着した

そして、城門に着くと兵士達が止める

兵士A「待て！
ここはガーデン城だぞ！
招待状がなければ通す訳にはいかない!!」

すまない「あ、いや
国王様から手紙を頂きまして···」

兵士B「もしかして···
すまない先生殿ですか？」

すまない「は、はい」

兵士A「これは失礼致しました！
さぁ、王宮へ
陛下もお待ちでございます」

すまない先生達は城内へと通される

城の中も様々な花の飾りが所々に飾られて良い匂いをさせている

そして、花の装飾の施された玉座に座る王様とお妃様の姿があった

「おぉ、よく来てくださいました
私がトゥルネソル・ガーデン3世です
こっちは妻のリリー・ガーデンです」

すまない「初めまして、僕はすまないと申します
教師をしてます
そして、この子達は僕の教え子のMr.銀さん、Mr.レッドにMr.ブルー、Mr.マネー、Mr.ブラック、Mr.赤ちゃん、Mr.バナナです」

レッド「それで王様がすまない先生に何のようなんだ？」

トゥルネソル「ふむ、その話を今しようとした所だ
実は私の娘のローゼが闇の国の王【アラクネ・インセクト】に攫われてしまったのだ」

すまない「闇の国？」

トゥルネソル「ここから遥か北の地に誰一人として近寄らない土地がある
それが闇の国の領域だ
その闇の国では花一つ咲くことがなく
代わりにおぞましい闇の花を咲かせる場所でな
そこの王がまさか···我が娘を攫うとは···」

すまない「なんで娘さんを？」

トゥルネソル「奴め···
以前、私らの元に現れてこう言ったのだ
『お前の娘を私の花嫁に寄越せ
さもなくば貴様らの国に暗雲をもたらす』とほざいてきたのだ
それを断り奴はお揃い魔物達を従い娘を攫って行ったのだ」

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