【山神の嫁入り】導入《1》 ページ9
夢猫丸「んじゃ、導入から始めるぞ〜
Let’sクトゥルフ!!」
それは、夏の暑い時期
場所は山奥の小さな町
君らは各々の庶務を全うしている中、君らはある噂を耳にするだろう
『今年も山神様が目覚めるから花嫁をこさえねぇと』
と言う話だ
夢猫丸「まずは学生メンバーの方から処理しよう」
君ら学生組は今はまさに夏休みの最中で駄菓子屋でアイスを口にしながら話をしていた
阿球磨「あっちぃなぁ〜!
なぁ、帰りに川で遊ばねぇ?」
炭野「それはいいけど···勉強は?」
阿球磨「あ?
そんなの後々♪
俺の秘密の遊び場で遊ぼうぜ♪」
植野「で、でも···
母さんが言ってたんだけど···
出歩くのを止めた方がいいって···」
阿球磨「あ?
なんで?」
夢猫丸「んじゃ、知識で振ってくれ」
阿球磨【知識(60)】→95《失敗》
炭野【知識(65)】→11《成功》
切原「いきなり失敗かよ!?」
夢猫丸「1足りてたらファンブルだったな」
炭野「それって···
今、町で噂されている奴か?」
植野「うん···
山神様が目覚めるから遅く帰らないようにって···」
山神様とはこの町の山に住むと言われる神様で5年に一度目を覚まして嫁を娶ると言われている
阿球磨「そんなの平気だって
大人の古い迷信だって」
植野「そ、そうかな?」
阿球磨「んじゃさ
俺らで神様とやらを見に行かねぇか?」
植野「えぇ〜!?
あ、危ないから止めない!?」
炭野「そうだぞ!
神様が怒ったらどうするんだ?」
阿球磨「平気だって♪
んじゃ、明日俺ん家に集合な♪」
そう言って彼は家に帰ってしまう
夢猫丸「んじゃ、これで君らの導入はOKだね
あとの細かい所は2人の探索者の方が終わってからね」
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