【山神の嫁入り】導入《3》 ページ11
夢猫丸「では、君ら
心理学を振りたまえ」
万之【心理学(51)】→90《失敗》
響乃【心理学(80)】→14《成功》
銀時「失敗したァーーーーーー!!」
夢猫丸「最初だから驚くな」
では、響乃には彼が何か焦っているのが分かった
響乃「お茶をどうぞ
あの···何をそんなに焦ってるのですか?」
「···それは···」
万之「急ぎの用事でもあるのか?」
「い、いえ!
···実は···
依頼の内容ですが···
娘を···私の娘を探して欲しいんです」
万之「娘?」
そう言って男は14歳の娘の写真を見せた
黒髪で白いワンピースが良く合い
とっても幸せな笑顔の少女の姿がそこにあった
銀時「APPは?」
夢猫丸「えっ?
···16だよ」
銀時「おっしゃーーーーーー!!
俄然やる気が出た!!」
夢猫丸「···(コノヤロウ···!)」
響乃「この子が行方不明になったということですか?」
「···はい、そうです···
1週間くらい前にここから2時間離れた山奥の町に観光しに行くと言って帰って来ないんです···
どうか、娘を探して下さい!
報酬に糸目は使いません!!
お願いします!!」
万之「···そこまで言われちゃ〜しょうがねぇな!
よし、この万之銀時に任せておけ!」
「あ、ありがとうございます!!」
響乃「ちなみに、娘さんの名前は?」
「娘の名前は香緒里(かおり)と言います
何卒宜しくお願い致します···」
そう男は一礼をして事務所を跡にした
万之「んじゃ···
行くか?」
響乃「僕も同行するよ」
では、君らは目的地である
【山蚪漓町(やまどりちょう)】を目指してバスで向かいました
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