不思議な魔法道具 ページ5
カナリア「ガラクタはこれだけか?」
アルル「う、うん
何作る気なの?」
カナリア「まぁ、見ておけって」
俺はアルルに『何か作ってみてよ』って言われてガラクタを集めてもらって魔法道具を工作することにした
カナリア「簡単な空を飛ぶ道具を作ろう」
ガチャガチャ···トントントン···
カナリア「あとは···このパーツを付ければ···
完成だ!」
【魔力浮遊機《ブーツタイプ》】
アルル「これ、空を飛べるの?」
カナリア「飛べるぜ?
ただ、初心者には難しいかもな」
アルル「試しにやってみてもいい?」
カナリア「構わないぞ?」
アルルは魔力浮遊機を履くと魔力を感知して機械が作動する
ウィィィィィィィンッ!!
ブワッ!!
アルル「うわわわっ!?」フラフラ
カナリア「難しいだろ?」
アルル「た、確かに···む、難し···うわっ!!」ヨロッ
ガシッ!!
カナリア「おいおい、平気か?」
アルル「あ〜、ビックリしたァ〜···」
カナリア「んじゃ、もっと簡単なのを作るから少し待っててくれよ」
アルル「うん!
でも、カナリアって手が器用だね〜
僕なんかじゃそんなの作れないよ〜」
カナリア「慣れだ慣れ
魔導師ってのは色んなのを経験してるから色んな知識を得れるしこういう魔法道具を作れるようになる」
アルル「僕らでも出来るかな?」
カナリア「まぁ、それは工夫次第だな」
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