夢猫丸がぼっちで行くクトゥルフ神話TRPG《2》

シナリオ【神赦病棟】《10》 ページ6

看護婦(姉)「それにカルテにも好きな食べ物から好きな色や好きな数字を記載していて夜勤は1人で石屋先生含め交代で勤務し、夜中の3時に見回りをしてるんですよ」

夢猫丸「成程···
ありがとうございます」

すると看護婦の妹がやって来て石屋先生に会わせてもらえる事になった

診療室に入ると自分より少し上の男性が座っていた

「初めまして
私は石屋と申します
えっと、君が···求人募集を受けたいと言っていた···」

夢猫丸「松谷 夢猫丸と言います」

石屋「医師の免許とかは？」

夢猫丸「はい、あります
それで···お聞きしたいんですが···」

石屋「何かな？」

夢猫丸「患者さん達に処方してる薬は···」

石屋「普通の薬ですよ
至って普通のです」

【心理学(80)】→？？

夢猫丸は嘘をついてると分かる

夢猫丸「そうですか···
そう言えば看護婦の方にも聞いてるかと思いますが···
幸子の事なんです」

石屋「ええ、伺ってますよ
あの方はそう言うご病気ですから···
統合失調症という病気は、些細な事で恐怖感や不安感が襲ってくるんです
幻覚や妄想が強くなり、周りの人間が全て的に見えてしまったりします
今は、被害妄想の症状が出てしまっているんでしょう」

【心理学(80)】→？？

その診察の結果を聞いて夢猫丸はそれが本当の事だと分かった

そして、夢猫丸はこの診療室から研究室のドアを見つけるがドアの横に4桁の電子キーロックされているのが見えた

石屋「さて、募集の話ですが···今からでも働けますか？」

夢猫丸「はい！」

夢猫丸は看護師の服を着て病院の中を調べる事にした

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