。 ページ48
紫耀side
ｶﾞﾁｬ
『ただいま〜』
「おかえり！私の方が早かった〜」
『うわっ帰るときは言ってや〜！！！』
婚姻届テーブルの上置いたまんまやん…
案の定背中に隠していたその紙を
嬉しそうに俺に突き出してきて
「なにこれー！！」
『こ、婚姻届です。』
「ふふっ
私もう帰ってきてすーぐ書いちゃった。」
『おお！』
よく見るとAが書く部分ももう書いてあって。
俺の何倍、いや何十倍も綺麗なAの時で
書かれていた。
「ついに完成だよ〜♪」
スマートにさらっと『これ書いといて』って
言いたかったんやけどもうなんでもいいや！
楽しそうなA見てたらなんでもよくなった。
岸くんにはすごい怒られそうやけど笑
『名字、やっと平野になったな。』
「うん。平野Aです。
ふふっ間違えないようにしなきゃ。」
『そやな。』
その後も料理しながら
平野Aですって何度も言うAが
かわいくて、愛おしくて、
思わず後ろから抱きしめた。
「なにー？平野紫耀さん笑」
『んー？幸せを噛み締めてる。』
「ひゃっ！ちょっと噛まないでよ！
びっくりするじゃん笑」
『噛み締めてるんやもん笑』
その後もしばらくそのままで
手際よく調理するAに
ちょっかいを出しまくる。
でも今日のAは機嫌がいいから
全然怒らないし、怒っても怖くない笑
深夜の2時。
誰もいない道を二人きりで歩いて
婚姻届を役所に届けてきた。
3月はかなりのハードスケジュールやったな…
Aの卒業1週間でハワイで挙式。
帰ってきてすぐに入籍。
『お疲れ3月！』
「何その言い方！笑
でも、こんな幸せ続きの1ヵ月、
終わって欲しくない。」
家に帰るとAが寂しそうに抱きついてきた。
『なあ…』
「ん？」
『結婚記念でさ、
久々に…シよ？』
「…いいよ。」
その日の夜は、今までで一番甘い夜やった。
「好きだよ紫耀。」
『ありがとう。
俺も、大好き。』
.
「ふふっ」
生まれたままの姿で
お互い向き合って抱きついたまま
新婚1日目の夜が終わる。
やばい……幸せすぎる。
明日は午後から仕事やから
その前まで幸せに浸ってよ。
「くるしいっ笑」
『あ、ごめん笑笑』
ちょっと張り切りすぎました。
「おやすみ。」
『おやすみ。また明日。』
.
.
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ちい(プロフ) - お返事ありがとうございます(^｡^)！そうだったんですね♪ついついコメントしちゃいました！これからも楽しみにしてます(＞人＜;)頑張って下さい！ (2017年6月26日 22時) (
レス) id: a7ba874b97 (このIDを非表示/違反報告)
愛心(プロフ) - あみさん» あみさんコメントありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです。これからもよろしくお願いします！ (2017年6月26日 22時) (レス) id: d4bd16604a (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - このお話大好きです！これからも更新頑張ってください！楽しみにしています！ (2017年6月26日 19時) (レス) id: 1efb6cc677 (このIDを非表示/違反報告)
愛心(プロフ) - ちいさん» ちいさんこんにちは！コメントありがとうこざいます。ちいさんのリクエストしてくださったストーリー、のちのち書こうと思ってました♪いつかはまだ分かりませんが、楽しみに待って頂けたら嬉しいです。 (2017年6月25日 23時) (レス) id: d4bd16604a (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - 愛心さんこんにちわ(^^)幸せな日常読ませて頂いております！いきなりリクエストなんですが、結婚して子供ができるというストーリーも見てみたいと思いました。よかったらご検討よろしくお願いします。 (2017年6月25日 19時) (レス) id: a7ba874b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛心 | 作成日時：2017年6月22日 23時
