E組最強少女

6.修学旅行 夜の出来事 ページ8

ﾋﾟｺﾋﾟｺﾋﾟｺ←ゲームの音

杉「おお!どうやって避けてるのか全くわからん!」

神「恥ずかしいな、なんだか」

杉「おしとやかに微笑みながら手つきはプロだ」

実況うまいな〜

奥「すごい。意外です神崎さんがこんなにゲーム得意だなんて」

神「黙ってたの。遊びが出来てもうちじゃ白い目で見られるだけだし。でも、周りの目を気に
し過ぎてたのかも。服も趣味も肩書きも逃げたり流されたりして身につけてたから自信がなかった
殺せんせーに言われて気付いたの。大切なのは中身の自分が前を向いて頑張ることだって」

ほんとあの時殺せんせーいい事言ったよね〜←w

貴「ねぇ渚」

渚「ん?」

貴「なんかカエデちゃんと神崎さんの空気、軽くなったと思わない?」

渚「うん。ちょうど僕も思ってたところなんだ」

…ここの人達になら、私の秘密、教えてあげてもいいかな、なんて。

だめよ。だって、みんながみんな信用できるわけじゃない。

あんな思い、二度としたくないから____

今、大部屋にいるんだけど…話が好きな男子について…全く興味の欠けらも無い。←

え?女子としてそれはどうなのか?そんなの知らないわよ。

莉「…で?花奈ちゃんの気になる男子は?」

貴「ふぇっ?!」

いきなりびっくりした…

そして女子がみんな気になる、とか教えて、とか言ってくるんだけど…私そんなのいな…

貴「あっ」

全「ん?」

なんでみんな反応するの…?まぁいいや。

貴「カルマ君が気になるかも…」

全「どうして?」

なんかみんな今日は良くハモるねぇ〜まぁなんでもいいけど。

理由は…

貴「イタズラ楽しそうだから一緒にやってみたい!!」

全「そっちか…(ﾁｯ」←

なんか聞こえたし見えた気がする。けど気のせいだ。そういう事にしよう。

あぁ、なんか…こういうの、やっぱり楽しいな。

あの時とは違う…まぁ当たり前か。みんな私のこと知らないもの。

もし私のことを知ってしまったら、きっとここの人達みんな離れていく。

いや…きっと、私の居場所自体がなくなる。

ごめんね、みんな。その内教える、とは言ったけどやっぱり無理そうだ。

私はもう、あんな事になるのは嫌だから…

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
次、夢主の過去編…かも。←

作者から→←HAPPY HALLOWEEN♪

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す