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廉「なあ俺めっちゃ腹減ったわ。どっかでなんか
食わん？」
時計を見ると1時を過ぎていた。
彩音「確かにお腹減ったね〜駅でなんか食べよっか」
紫耀「賛成！」
水族館の最寄り駅は結構大きいから
飲食店もそれなりにある。
廉「何食うー？」
彩音「和食って気分ではないかな」
紫耀「ハンバーガー食べたい！」
廉「おお、ええなそれ」
お昼何を食べるか話しながら
私達は駅へ向かった。
＊＊＊＊＊
廉「うんま！」
紫耀「最高！」
彩音「美味しいね！」
『うん！』
お昼は紫耀君が提案したハンバーガーであっさり
決まり、4人でハンバーガーを頬張る。
廉「…そーいやさ」
もぐもぐと口を動かしながら不意に廉君が
真剣な顔で話し始めた。
廉「さっき彩音がAちゃんに
"Aのお父さんと違ってAを傷つけてる
わけじゃない"って言っとったけど…もしかして
Aちゃんの男性恐怖症って、お父さんから
来てるん？」
『…っ』
彩音「…」
そうか、そう言えば彩音言ってたね。
聞こえちゃってたか…
彩音「…ほんとにごめん、A。
ちゃんと周り考えて発言してなかった…」
『うん、大丈夫だよ…わざとじゃないし』
いつかは2人にも話さなきゃいけなのかな、って
ちょっと思ってたことだし。
私がなんで男性恐怖症になったか。
紫耀「廉、それはあまり聞かない方が、、」
前に紫耀君が私に"どうして男の人が怖いの？"って
聞いてきたとき、私が辛い表情をしてしまったことを
覚えていたんだろう。私を気づかってやんわり
廉君を止めようとしてくれてる…でも、
廉「あ、そうなん？…すまん」
『だ、だだいじょ、ぶ』
この2人になら……。話すべきかも、過去のこと。
私は軽く深呼吸して、意を決して口を開いた。
『わ、私のおと、さんは…でぃ、DVで…』
廉「DV…」
彩音「A、話すの…！？2人に」
『う、うん…ここうやむやにするより、
しっかり話した方がいいかなって』
彩音「…！そっか。そうだよね」
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りのん(プロフ) - ぷりんさん» 楽しく読んでいただけて嬉しいです！ありがとうございます。申し訳ありませんが、現在リクは受け付けておません。ただ、このお話が完結した後に番外編としてリクを受け付けるのもアリだなと思いました！ありがとうございます、考えてみますね！ (2019年8月12日 8時) (
レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)
りのん(プロフ) - けーぽさん» そういうお言葉本当に嬉しいです、、！更新は早くなったり遅くなったりですが頑張ります！ (2019年8月12日 8時) (レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - いつも楽しく読んでます！もしリクエストOKなら、女の子の日で苦しんでる主人公のそばにいつも助けてくれる女友達がいなくて紫耀くんたちに助けてもらう話がみたいです！ (2019年8月11日 21時) (レス) id: aa05a2c782 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - こういうお話読んでみたくて。すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2019年7月31日 20時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
りのん(プロフ) - みるくさん» そう言って頂けるとこちらも安心して自分のペースで更新できますありがとうございます！これからも頑張りますので暇なときにでも読んでくださいね！ (2019年5月4日 21時) (レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りのん | 作成日時：2019年4月28日 10時
