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「んだよ、だりいなお前ら。行こうぜ」

「ああ」


男2人はやっと私達から逃げるように離れていった。


紫耀「結局謝ってないし…てか2人とも大丈夫!?」

廉「他に怪我無いん?」

彩音「うん、大丈夫…ありがとう」


1度に4人の怒鳴り声を聞いて、頭の中がパンクしそう。


彩音「てか、すごいタイミングで来てくれたね、、」

廉「お前らがトイレから戻ってくんのがあまりにも
遅いから近くまで様子を見よう思て
こっちに来たんや」


やっぱり廉君も、平野君も
普段は普通だけど、怒ったらあんなにも
声を荒らげるんだ…怖い、


紫耀「そしたら男の人の怒鳴り声と悲鳴が聞こえたから
急いで駆けつけてきたってわけ!」


やっぱり、男の人はみんな怖いよ、、


彩音「そうなんだ…ほんとに助かった、
ほんとにありがとう…!
ほら、Aお礼言わ…A?」

『…っ!?あ、え?』

廉「内海さん、さっきから様子おかしいけど
大丈夫なん?」


彩音と平野君と廉君に"大丈夫?"と見つめられる。
平野君と廉君の目を見ただけで、さっきの2人の
怒鳴り声が頭の中で響く。


『や、ごめんなさ、』

紫耀「え?」

『ごめなさ、ごめんなさ、』

廉「ちょ、」

彩音「A!大丈夫!?もうさっきの人は
いないよ!」


彩音にぎゅっと抱きしめられて我に返った。


廉「…男性恐怖症なのにあんなことされたんや。
そうなるのも仕方ないやろ」

紫耀「そっか…」

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りのん(プロフ) - ぷりんさん» 楽しく読んでいただけて嬉しいです!ありがとうございます。申し訳ありませんが、現在リクは受け付けておません。ただ、このお話が完結した後に番外編としてリクを受け付けるのもアリだなと思いました!ありがとうございます、考えてみますね! (2019年8月12日 8時) (レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)
りのん(プロフ) - けーぽさん» そういうお言葉本当に嬉しいです、、!更新は早くなったり遅くなったりですが頑張ります! (2019年8月12日 8時) (レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - いつも楽しく読んでます!もしリクエストOKなら、女の子の日で苦しんでる主人公のそばにいつも助けてくれる女友達がいなくて紫耀くんたちに助けてもらう話がみたいです! (2019年8月11日 21時) (レス) id: aa05a2c782 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - こういうお話読んでみたくて。すごく面白いです!更新頑張ってください! (2019年7月31日 20時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
りのん(プロフ) - みるくさん» そう言って頂けるとこちらも安心して自分のペースで更新できますありがとうございます!これからも頑張りますので暇なときにでも読んでくださいね! (2019年5月4日 21時) (レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りのん | 作成日時:2019年4月28日 10時

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