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水族館は待ち合わせた駅から電車で3駅進んで
降りた所にある。電車内では彩音にひっついて
なんとか乗り越え、無事水族館に着いた。
廉「おー、思ったよりデカい水族館なんやな！」
彩音「すごいね！」
紫耀「めっちゃわくわくする！」
確かに大きな建物だ。この中にはきっと
たくさんの海の生き物が待っているんだと思うと
ちょっとうきうきしてきた。
入場手続きをぱぱっと済ませ、いざ館内へ。
「「わぁ…！」」
思わず4人の声が重なった。
受け付けを通り過ぎたらすぐに広がる
大きな水槽に、色とりどりの魚達。
紫耀「すげー！」
彩音「きれい！」
廉「テンション上がるわぁ！」
水族館なんて最後に来たのいつだろう…
覚えてないな、そもそも来たことなんかあるのかな。
家族で出かけたことなんて、ほんとに少ないし…。
廉「あ、あれ彩音にそっくりやん」
彩音「え？」
廉君が指さした方を見ると、そこには
大きな水槽でゆったりと動く大きなタコが。
彩音「……これのどこが私にそっくりなのよ！！」
紫耀「ふははっ！」
『…ふふ』
彩音「あんたらも笑わないでよ！！」
廉「あっはっはいってぇ！！」
彩音がべしっと廉君の肩をそこそこな力で叩いた。
紫耀「へえー、ミズダコって言うんだって！このタコ」
みんなでミズダコの水槽に集まる。
近くてみるとさらに大きいな…すごい。
彩音「あ、あっちにクリオネとか小さくて
可愛い魚たくさんいるよ！行こっ」
『うん！』
廉「じゃあな彩音」
彩音「ちょっと！それ私じゃなくてタコだから！」
廉「ほんまや、似とるから間違ったわ」
彩音「はぁ！？」
『ま、まあまあ…(笑)』
彩音と廉君のコンビ、なんだかんだ楽しそう(笑)
小中学は離れてたって言ってたけど、高校で
一緒になれて良かったね。
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りのん(プロフ) - ぷりんさん» 楽しく読んでいただけて嬉しいです！ありがとうございます。申し訳ありませんが、現在リクは受け付けておません。ただ、このお話が完結した後に番外編としてリクを受け付けるのもアリだなと思いました！ありがとうございます、考えてみますね！ (2019年8月12日 8時) (
レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)
りのん(プロフ) - けーぽさん» そういうお言葉本当に嬉しいです、、！更新は早くなったり遅くなったりですが頑張ります！ (2019年8月12日 8時) (レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - いつも楽しく読んでます！もしリクエストOKなら、女の子の日で苦しんでる主人公のそばにいつも助けてくれる女友達がいなくて紫耀くんたちに助けてもらう話がみたいです！ (2019年8月11日 21時) (レス) id: aa05a2c782 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - こういうお話読んでみたくて。すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2019年7月31日 20時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
りのん(プロフ) - みるくさん» そう言って頂けるとこちらも安心して自分のペースで更新できますありがとうございます！これからも頑張りますので暇なときにでも読んでくださいね！ (2019年5月4日 21時) (レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りのん | 作成日時：2019年4月28日 10時
