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ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ…ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ…ﾋﾟﾋﾟカチッ
『ん…』
目覚まし時計を止めて思いきり伸びをする
土曜日の午前8時。いつもは0時には眠りにつくのに
今日は寝れなくて夜中の2時くらいまで起きていた。
まあ結局約6時間寝てるから寝不足とまではいかない。
とうとう来てしまった、4人で水族館に行く日。
まだ起きたばかりなのに、緊張でいつもより
心臓が早く動いている。
とりあえず朝ごはん食べて、顔洗って着替えて
髪整えて…。
彩音と9時25分にバス停で待ち合わせてるから、
9時10分には家を出なきゃいけない。急がなきゃ！
＊＊＊＊＊
彩音「あ、A！おはよ〜！」
『おはよっ』
待ち合わせのバス停に着くと、既に彩音の姿が。
ここから9時半のバスに乗って、終点の駅で降りて
平野君と廉君と合流する。
彩音「ついにこの日が来たね〜これから行く
水族館って結構大きいんでしょ？楽しみ〜」
『う、うん…』
彩音「…やっぱり怖い？」
うつむく私の顔を覗き込むようにして聞いてくる。
『うっ…そ、そりゃあ、ね。でもね、お母さんに
平野君と廉君のこと話したら、その2人は
きっと大丈夫って言ってて、、』
彩音「うんうん、Aのお母さんの言う通りだよ！
しんどかったらずっと私の隣にいていいからさ、
今日はいっぱい楽しも？」
『うん…！』
彩音と話していたらバスが到着した。
やっぱり男子と会うのは怖いけど
彩音がいるから大丈夫…な、はず！
意を決して私は彩音の後に続いてバスに乗った。
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りのん(プロフ) - ぷりんさん» 楽しく読んでいただけて嬉しいです！ありがとうございます。申し訳ありませんが、現在リクは受け付けておません。ただ、このお話が完結した後に番外編としてリクを受け付けるのもアリだなと思いました！ありがとうございます、考えてみますね！ (2019年8月12日 8時) (
レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)
りのん(プロフ) - けーぽさん» そういうお言葉本当に嬉しいです、、！更新は早くなったり遅くなったりですが頑張ります！ (2019年8月12日 8時) (レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - いつも楽しく読んでます！もしリクエストOKなら、女の子の日で苦しんでる主人公のそばにいつも助けてくれる女友達がいなくて紫耀くんたちに助けてもらう話がみたいです！ (2019年8月11日 21時) (レス) id: aa05a2c782 (このIDを非表示/違反報告)
けーぽ(プロフ) - こういうお話読んでみたくて。すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2019年7月31日 20時) (レス) id: 386d70d567 (このIDを非表示/違反報告)
りのん(プロフ) - みるくさん» そう言って頂けるとこちらも安心して自分のペースで更新できますありがとうございます！これからも頑張りますので暇なときにでも読んでくださいね！ (2019年5月4日 21時) (レス) id: c27560b7dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りのん | 作成日時：2019年4月28日 10時
