【コラソン】好きだ！いや、大好き！いや‥‥愛してる！！ (ページ5)

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愛：>>4 ページ5

side you

A「なーぁーコラソンまだかよー」

私は足をトントンさせながら、ローと共に玄関でコラソンを待つ

私の格好？

めんどくせーからワンピースにした
こんな格好たまにしかしねーからな！！

下にはもちろんタイツ履いてるぞ
(ただいま冬でございます)

ロー「A、コラさんなんか置いて俺と二人でデートしようか？」

コラ「お待たせ！！A！」

ロー「‥‥ちっ」

ローがなにやら言ってたけどそれをスルーした私

コラソンを見るとパーカーの上にジャケットというカジュアルな格好だったが、かなり似合っていた

普段あまり見ない恋人の姿に目を奪われる

するとコラソンは

コラ「え？なになに、コラさんに見とれちゃってる？？」

と、靴を履きながらニヤニヤしてそんなことを言った

その言葉にイラついた私は

A「いこーぜ、ロー」

と、ローの手を掴んだ
それに乗ってくれたローは

ロー「おう、いいぜ俺の恋人」

と言った

それを見たコラソンは

コラ「え、ちょ、ま、ごめんってばA！待てって！Aちゃーーん！！」

と、情けない声を出していた

────────────────

コラ「さて、まずどこに行く？」

私より30cm以上も背の高いコラソンを見上げるのはかなり疲れる

だから私は正面を向きながら

A「とりあえずなんか映画みたいかなー」

と言った

すると、隣を歩いていたローが素早い手つきで携帯をいじり始めた

なんなんだ？いきなり‥‥？

そう思っていると

ロー「今なら、○○と△△の上映が間に合いそうだが見るか？」

と言った。
どうやら、今上映している映画を調べてくれたらしい

A「おっ、いいなぁ私○○が見たい」

ロー「じゃあそれにしよう。あ、A」

不意にローに名前を呼ばれた

コラ「？」

A「え？なに‥‥っと‥‥」

突然、ローが私の肩を抱く

コラ「っな‥‥！」

A「っえ‥‥」

突然のことに驚きを隠せないでいた私は顔が真っ赤になっているだろう。うん。絶対

ロー「今。人にぶつかりそうだったから」

それだけ言うとローはすぐに手を離した

‥‥なんつーイケメンじゃい！！
不覚にもトキメいたわアホ！！！

‥‥と、思いちらりとコラソンを見た

まあ、案の定、魂が抜けたようなマヌケな顔をしていた

しまいには「ドジった‥‥」とか言ってる、何がだよ。安心しろ、なにもドジってねぇよお前は

コラソンを無視して私達は歩き続けた