愛:>>18 ページ19
A「……………ん…」
いつの間に寝ていたのだろうか。帰った時に電気をつけ忘れていた部屋は、黒に包まれていた
私は部屋の電気をつける
時計の針は7時15分を指していた。普段ならもう夕食を食べている時間だ
A「やべ…コラソン達待ってるかな」
そしてふと思いとどまる。寝る前に起きた出来事を
A「……!!!…」
一気に恥ずかしさがこみ上げてきた
私は頭をふるふると振る
考えるな考えるな考えるな考えるな!!!
私にそんな乙女思考落ち合わせてるわけねぇ!
締めに私は壁に頭をガンッとぶつけた
A「いってぇ……」
ロー「Aどうした!!何があった!?」
A「へ?あ、ロー…?」
大きな音に気づいたのか、ローが下の階から上がってきて私の部屋に入ってきた
かなり焦っているようだ
ロー「いま、すげぇ音したぞ?」
A「あ、あはは……なんでもなーい」
ぶつけたおでこをさすさすと撫でる私を見て、ローはその場にしゃがみこんだ
ロー「なにかあったと思った…」
A「お、大袈裟じゃね?」
ロー「んなことねぇよ」
ローは顔を上げた
ロー「好きなヤツになんかあったらやべぇよ」
A「……………は?」
す き な や つ ?
…なにこの雰囲気…………きまずっ!!!
いやいやいやいや、だからこーゆー雰囲気嫌いなんだってば私!!!
苦手なんだって!!!
ロー「…こんなとこで言うのはアレだけどな」
A「へ」
ロー「俺、お前のこと好きだから」
A「!?!?」
は?は???はあああああああああああ!?!?!?
な、なになになになになんなの!?
ロー「いつか惚れさせてやるから覚悟してろよ」
ローがにやりと笑った
わなわなと震える私は口を開けずにいた
その瞬間
コラ「ロー?Aー?飯食わねぇのかー?」
コラソンの声が階下から聞こえた
ロー「行こうぜ」
ローが私に声をかけた
私はまだ混乱状態の頭を抑えながら下へと向かった
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もちもちワッフル - 面白すぎて、次が気になるし、…ウルトラソウルwww (2016年9月9日 23時) (レス) id: 9e416e0ef9 (このIDを非表示/違反報告)
Hikari(プロフ) - 更新めっちゃ楽しみにしてます(*⌒▽⌒*) (2016年2月27日 23時) (レス) id: 0c9d7e454f (このIDを非表示/違反報告)
はるはな(プロフ) - 光里さん» 褒めてもらい光栄です!頑張らせていただきます!! (2016年1月19日 6時) (レス) id: f1fd4f5ddd (このIDを非表示/違反報告)
光里(プロフ) - やばいこの夢小説めっちゃ面白いです。更新頑張って下さい。 (2016年1月18日 23時) (レス) id: 95128ff280 (このIDを非表示/違反報告)
はるはな(プロフ) - 蓮根さん» wwありがとうございますww (2016年1月4日 7時) (レス) id: f1fd4f5ddd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はるはな | 作成日時:2015年11月8日 11時