【コラソン】好きだ！いや、大好き！いや‥‥愛してる！！ (ページ13)

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愛：>>12 ページ13

‥‥‥‥あ

俺は思い出した。以前Aが顔をとろけさせて食べていたものを

俺は即ローに伝えた

コラ「ロー、ここら辺に‥‥‥の店ってねぇか？」

ロー「え、ここら辺ならもう300mくらいいけば‥‥」

コラ「そこに行こう！」

ロー「えー、でも俺そんな好きじゃ‥‥」

コラ「今はAに喜んでもらうことが大優先だ！」

ロー「‥‥そうだな」

俺はすぐさまAに近づいた
ちなみに半径1mは保っている

そしてAに伝えた

コラ「A！ケーキバイキング行かねぇか？」

と。

A「っえ‥‥‥‥」

Aの瞳が少し輝いたのを俺は見逃さなかった

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ローside

女ってのは単純だ

何かで怒っていたとしてもそれに相応する何かが現れればすぐに機嫌をなおす

なんて簡単に扱えるのだろう

A「わー！！すごい！これ、おいしい！」

だがしかし、こいつはそれをはるかに超えるほどの単純さだ

ケーキバイキングっていう単語が出ただけで目を輝かせ、店についた途端半径1mの規則もどっかいった

いまなんて目の前のケーキに目を奪われ、二人の男がいるなんてことも忘れているようだ

だがそのおかげで普段見れないAの女らしい仕草がどんどん見れる

現に口調だって‥‥

A「ロー、これ食べる？おいしいよ‥‥‥‥うそー！あげなーい」

だとよ。

これを普段の口調に直して見せようか

「ロー、これ食うか？うめぇぞ‥‥‥‥はっ、バーカやるわけねぇだろ！」

‥‥うん、かなりの違いだ

そんなコラさんは鼻の下をのばして、口元をすごく緩めてAを見つめている

どんだけデレデレなんだよ

‥‥が、かくいう俺もいまその状況だ

いや！だってこんな可愛いヤツをいつもの状態で見れるか？！

見れねぇよな！

A可愛すぎんだろ！！

‥‥‥‥ふぅ、まあ落ち着くとしよう、まあ、落ち着けねぇが

俺はコラさんに話しかける

ロー「すげぇな、こいつの変わりよう」

コラさんはAの隣に、つまり俺の向かいに座っている

するとコラさんは母親のような顔つきをして

コラ「あぁ‥‥ほんと可愛いよ、いつも」

と言った

‥‥コラさん、ほんとに好きなんだな。こいつのこと。やっぱコラさんはにはかなわねぇのかな

なんて思ったりするが、俺は狙ったら絶対手に入れる主義だ

いつかAだって俺の彼女にしてみせる

ロー「こりゃ毎日大変だな」