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樹side
次の日の学校終わり。
樹「おーい！！ジェシー行くぞ！はやく！」
ジェシー「なになに？！どーしたの！？」
樹「部活だよ！行くぞ、おい！」
ジェシー「なんか怖いよ樹！笑」
俺は決めた。
バスケで全国行く。
大我は俺の事を応援してる。
それに応えない理由なんてない。
チャンスは3回。
夏の大会だ。
でも1回目のチャンスはもう無いのに等しい。
コートに出ることすら難しい。
ジェシー「おーい。大丈夫ですかー？？笑」
樹「ごめんごめん。よし！行くぞ！」
バスケをしてるとあっという間に時間がすぎる。
もう外は暗い。
時間は19時。
今から病院に行っても面会時間には間に合わない。
部活を頑張れば頑張るほど大我から遠ざかるような近づいているような。
ジェシー「おつかれ〜」
樹「おう！おつかれ。」
ジェシー「今日なんか気合いやばかったよ笑」
樹「俺、全国行くから！」
ジェシー「He！？急に？笑」
樹「いいの！！！」
ジェシー「ハイハイ！じゃあばいばーい！」
帰りの電車に揺られながらふと思う。
大我と連絡する手段があればなー。
スマホ持ってるかな？？
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作者名：もちもち | 作成日時：2021年8月28日 23時
