ポムフィオーレ前寮長 2 (ページ2)

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高貴な女王 ☠︎2 ページ2

「＿＿＿＿で、以上です。

皆さん分かりました？」

去年通り、寮内の案内から説明その他必要事項等を説明した

のだけれど＿＿＿＿

「おやおや、わかっていない方が数名いるようですね！

わかりました！分かりやすくまとめましょう！

たったの3つですよ！

1、各自自分の部屋はドアに名前が貼ってあるからそちらを見てください。

2、ここは"奮励の精神に基づくポムフィオーレ"
だと言う事を、よく理解するように。

3、私の顔を潰すような無様で美しくない行動はすんじゃねーぞ」

1年生を怖がらせないように、♪の着きそうな、優しい笑みを作り寮生達に向ける

ポム1年生's「「「「..............」」」」

ヴィル「寮長...キャラ変わってますよ？

それに、人懐っこい笑みを浮かべてその様な事を言っていると、ただのサイコパスにしか見えません...」

ヴィルは去年の1件から、心の距離が物凄く近くなった気がするの

寮長である、私からすれば結構嬉しかったりする

「あらあら、もういいじゃないの

いつの間にか全NRC生に本性知られてるのだし、それに＿＿＿」

"私が寮長を務めるこの寮に、自由なんてあるはずないでしょ？"

ヴィル「...(こじゃが達ったら完全にビビり倒してるわね...)(諦)」

「ささ、新一年生の皆さん！

各自部屋にお戻りになっても大丈夫ですよ！

そして、これから宜しくお願いしますね？」

ポム1年生's「「「「「はい......(白目)」」」」」

ﾌﾌｯ...ホント、楽しみだわ

呉々も、リディの様な、私の美に反する心の醜い子が出ない事を祈るわね