元ヤン拗らせてます 2

お久でーす ページ6

槻木澤高校 第1体育館




無事、研磨は黒尾に捕獲され←

どうにか、やってきました体育館




というか、さっきからすっげーひそひそ声聞こえんの何。




モブ1「すげーよなー東京から」


モブ2「向こうのセッターなんか小さくね？」


モブ3「うん、それになんかヒョロヒョロしてる」


モブ4「控えのセッターなんじゃないの？」




丸聞こえだよ。



すんげー聞こえてるよ。



つーか、研磨強いからな！？

...ゲームの執念だけは



モブ1「つーか、あそこのマネージャーすっげー美人じゃね？


金髪美女」



知ってる。←



モブ2「それなー、あんな可愛い子うちにも欲しい」



お前らのとこイケメンいないから無理。



モブ3「強いのかな？学校名とか聞いたことないよな」



モブ「音駒高校だっけか？」





うっわーいらっときた。



お、黒尾だ。あそこでなにしてんの...？




黒尾「──君等の言う"ヒョロっヒョロのチビ"とは...」




あ、何か、中二臭いセリフでも言いそうだな




黒尾「俺達音駒の



"背骨"で"脳"で"心臓"です。




それに、ウチの可愛い可愛いマネージャーさんは、誰にも譲りません」






お、珍しくカッコイイじゃん.....





「黒尾センパーイ


そろそろ試合が始まりマスヨー」




黒尾「おう！」





黒尾がこっちに駆け寄ってくる





「さっきのセリフ...若干...というか普通に中二臭かったけど、スッキリしましたー。



見ました？あのピリッとした空気。もう最高。」




黒尾「真顔で言わないで‪w


まぁ、ウチのセッターがあんだけ言われてたら...つい、ね？」




「ま、せいぜい心が粉砕しない程度に、バキバキに折ってきてください。」





ピーーーー



と笛の音が響く



《音駒高校対槻木澤高校 練習試合を始めます！！》





黒尾「行くぞ」




「ガンバー」








練習試合が始まった...



















あ、勝負の結果なんて言わなくで分かるでしょ？





　

まぁ、音駒(ウチ)のセッターも勿論だけど




皆で強いし？

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