ぶつけ合う拳 ページ49
〜
「そう遠くはない所まで移動するから
決まったら来てくれ」
シャンクスのビブルカードを渡される
『待って、私今決断したい』
「そんなに焦らなくていいんだぞ…？」
「そうよ、大事なことなんだし…」
『ううん、シャンクス達について行く
ちゃんとルフィに話してから。』
「え、、、」
シーーンと辺り一面が静まる
「どうして…」
『わたしに教えてくれるんでしょ
“ぜんぶ”。』
「ああ、今度は約束するよ」
『そんなに悲しまないでよみんな』
麦わらの一味は下を向き目を合わせてくれなかった
「よかったな、愛されてるじゃねェか
“仲間”に」
『ベックマンは違うの？』
「いや、そういう訳じゃなくてだな…」
「ぷっあはは！ひーっ、
ベック遊ばれてるな！
うっし…野郎ども！！
出航だーーー！！！｣
ブォォンとシャンクスたちの船は出航した
ー
「ん、、」
『ルフィ！』
「シャンクス達は…」
「先に行ったわほら、A。」
「なんだ…？」
『ルフィ、わたしシャンクスに誘われた
俺達に着いてこないかって』
「…あぁ」
『クザンと特訓してる時に
私の悪魔の実は天竜人に喧嘩売って処刑された海賊が
所持していた物だからずっと狙われ続けているって
教えられたの
だからといって皆に守られていい訳じゃない
私もっと、ルフィみたいに強くなりたいんだ
だから、、』
「シャンクス達に着いていくのか」
『うん、シャンクス達にも守られずに
たった1人で反抗できるくらい強くなる
覇気だけじゃ足りないって
能力に支配されないようにしたいんだ』
いつになく真剣な表情に皆が揺れ動いていた
「にっしし…！
おう、行ってこい！！
帰ってきたらぜってぇ手合わせしろよ！！」
『ルフィーーーっ！！好き！！！』
「「？！？！？！」」
「離れろ！Aちゃん！」
「…れろ、、A屋」
「ふふ、あらあら」
「嫉妬する男は嫌われるわよ〜」
これまでにないくらいルフィ達と飲み食べあかし
楽しい楽しい宴を過ごした
ー
「シャンクス達によろしくな」
『ナミちゃん達にもね、！
ありがとう、ルフィ』
「おう！！」
ルフィと拳をぶつけ合い静かな早朝に
早番のルフィと別れを告げサニー号を降り、
シャンクス達の船へと旅立った。
「「頑張れよ/頑張ってね
A」」
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雨飾(プロフ) - お答えできませんが引き続きよろしくお願いします♡ (2022年9月16日 6時) (
レス) id: b1eafc7b6f (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めてまして、この小説は、トラファルガーローオチですか？できればトラファルガーローオチでお願い出来ますか？お願いします🙏続き頑張ってください。応援しています。 (2022年9月14日 11時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨飾 | 作成日時：2022年9月5日 23時
