腕の中 ページ27
〜 過去 side 〜
「寝れねぇのか？」
『ちょっと…ね
わたし、麦わら帽子の子がいる船に乗りたい
海賊になれるかな、シャンクス』
「ルフィがなれたんだ
Aにだってなれるさ」
『海賊になったら、敵同士だね
それは嫌かも』
「ぷっはは！」
『何で笑うの？！』
「海賊にとって当たり前の事だからつい…ふっ」
『もう、シャンクスのばか！
私の話はいいからシャンクスの話聞きたい』
「お、俺の？」
『何かないの〜？
仲間の話とか、』
「仲間か…｣
この時シャンクスは娘でもあり仲間でもある
“ウタ”を思い浮かべていた
海賊は嫌われている存在なのに
不意にAには嫌われたくないそう思っていた
『シャンクス、、？
辛いことでも思い出しちゃった……？
ご、ごめんね？』
「ああ、いや違うんだ
さ、寝れねぇなら一緒に寝るか？」
『いいの？ホンゴウ達に怒られない？』
嘘だ、一瞬だけどとっても悲しそうな目をしていた
「それはその時だな！
ほらはやく中に入れ、風邪引くぞ」
『う、うん』
『ねえシャンクス』
「今度はなんだ」
『わたしに嘘つかないよね』
「さあ…それは約束できねえな」
『どうして？敵になるから？』
「い、いやほら知らずのうちに嘘ついてるって事も
あるかもしれねえだろ？」
『ふーん…じゃあ
わたしに嘘つかないで
返答は求めないから』
「ああ、、」
そういうとシャンクスは手招きをし、
私を同じ布団で包み込む
体格が良かったからなのか
シャンクスの腕の中は暖かった
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雨飾(プロフ) - お答えできませんが引き続きよろしくお願いします♡ (2022年9月16日 6時) (
レス) id: b1eafc7b6f (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めてまして、この小説は、トラファルガーローオチですか？できればトラファルガーローオチでお願い出来ますか？お願いします🙏続き頑張ってください。応援しています。 (2022年9月14日 11時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨飾 | 作成日時：2022年9月5日 23時
